「自分のご機嫌」を外注しすぎていませんか?お風呂で気づいた、自分を労わるということ
スマホで「癒やし」を探すほど、頭が重くなる皮肉
ここ最近、パソコンやスマホを使い続けていたせいか、朝起きても頭がパンパンに張り詰めるような感覚がありました。
情報過多と目の疲れ。頭の中がぐるぐるして、どうにもならない重さを感じていたんです。
そんな時、僕たちはつい「解決策」を外に求めてしまいます。
「ヘッドスパに行きたい」
「プロに揉みほぐしてもらいたい」
そう思ってスマホを手に取り、ネットで良さそうな店をあさる。でも、癒やしを探して画面を眺めれば眺めるほど、さらに情報が流れ込み、頭の痛みは増していく……。
これって、火を消そうとしてガソリンを注いでいるようなものですよね。
「プロに頼る」と「依存する」のあいだ
もちろん、プロの技術を借りるのは素晴らしいことです。
僕も月に一度、髪を切る時にヘッドスパをお願いしています。自分では届かない場所をケアしてもらうのは、とても贅沢で大切な時間です。
でも、何かあるたびに「外の力」を頼りにしていると、あるリスクが生まれます。それは、自分のコンディションを自分自身でコントロールする感覚を忘れてしまうことです。
費用や時間の負担が増えるだけでなく、「プロにやってもらわないと治らない」という依存心が、自分自身の「体への感度」を鈍らせてしまうのです。
お風呂での15分が教えてくれた「自分を慈しむ」力
そこで今回は、ネットで予約を取るのをやめて、お風呂の中で自分の手を使ってみることにしました。
プロのようなツボは分からなくてもいい。
「ここが凝っているな」
「ここを伸ばすと気持ちいいな」
と自分の感覚に集中しながら、15分間、丁寧に頭を揉みほぐしてみました。
すると、どうでしょう。
お風呂上がりの頭は、驚くほどスッキリしていたんです。
わざわざ外へ出かけなくても、高いお金を払わなくても、自分の手だけで自分を癒やすことができた。
この「自分で自分をなんとかできた」という実感が、頭の重さだけでなく、心のモヤモヤも晴らしてくれました。
スペシャルケアよりも大切な「継続」という土台
プロにお願いするのは、いわば「リセット」です。
でも、日常的に自分をいたわる行動を忘れてしまったら、1ヶ月後にはまたボロボロの状態でプロに泣きつくことになります。
大切なのは、プロに整えてもらった良い状態を、いかに自分の力で「継続」させるか。
どんなに小さくてもいい。
自分の力で自分をいたわる習慣を持つことこそが、自分を大切にするということの正体なのだと感じました。
「外に正解を求めるのを、一度やめてみる」
もしあなたが今、何かに頼りたくなってスマホを握りしめているなら。まずはその画面を閉じて、自分の手で自分に触れてみませんか?
たった15分のセルフケアの先に、プロの技にも負けない「安心感」が待っているはずです。


